Regenerative Rhabilitation

1st Seminar on Regenerative Rehabilitation in Kyoto took place on August 1st, 2015. 【第1回再生リハビリテーションセミナーin京都を開催しました】

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We hosted the 1st Seminar on Regenerative Rehabilitation in Kyoto at the Kyoto University.

We had more attendees than we had expected.

Firstly, Dr. Tanaka from Kinki University gave us a talk about why the regeneration of neural systems is difficult. Then he showed a data related to SHP-1.

Next, Dr. Tajiri from University of South Florida showed many data on the regeneration of neural systems such as a function of DJ-1 and CsA, an effect of exercise for angiogenesis and so on. Additionally, he gave us an information of the situation of education and research in the U.S. They were very interesting talk.

Let us express our great appreciation to Dr. Tanaka and Dr. Tajiri, and all of attendees.

Our next workshop or symposium will be held in the end of March, 2016. Please check out our website!

8月1日(土)に第1回再生リハビリテーションセミナーin京都を京都大学にて開催しました。飛び入り参加の方もいらっしゃり、想定していたよりもたくさんの方に参加していただきました。再生医療とそのリハビリテーションに対する関心の高さをあらためて感じることができました。

セミナーでは、はじめに近畿大学の田中先生から、「なぜ神経再生が難しいのか」についてわかり易く説明していただき、神経再生阻害因子の存在と、神経再生因子不足について、そしてSHP-1の働きに着目した研究データについて講演していただきました。運動介入などがこれら要因にどのような影響を与えるのか、今後の研究の発展が非常に楽しみであります。

次に南フロリダ大学の田尻先生から、DJ-1やCsAに着目したin vitro研究について、エクササイズと血管新生について、脳損傷に対する細胞治療効果について、などなど、非常にたくさんのデータを紹介して下いまし た。さらに米国での再生医療・リハビリテーション研究や教育についての紹介もしていただきました。今後、田尻先生のように日本のコメディカルが国際的に活躍できるような体制作りが必要ですね。我々も微力ながら貢献していきたいと考えております。

セミナーには、学部生、大学院生、研究者、臨床家、トレーナーなど様々な方が参加され、その後に開かれた懇親会でも非常に盛り上がりました。まだまだ話足りませんでしたね(^^;)

講演しくださった田中先生と田尻先生、参加して下さった方々に心から感謝いたします。

次回のイベントは、来年3月末に第2回のワークショップ(シンポジウムになるかもしれません)を行う予定です。是非今後の活動も定期的にチェックして下さい!

Facebook: https://www.facebook.com/regenerative.rehabilitation.kyoto

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